「ん?どうしたのボクくん?何か気になる?」
「い、いや、なんでもないよっ!」
「ふーん…?変なの…」
ダメだ。桜お姉ちゃんに怪しまれている。见るのをやめなきゃ、と头の中で何度も唱えるが、漫画のシーンがフラッシュバックする。むちむちの太ももを股间にグリグリ押し付けられて勃起させられたり、太ももの间にチンコを挟まれて腰をヘコヘコ振って気持ちよくなってしまったり…
いけないとわかっているのに、桜お姉ちゃんの太ももを盗み见るのをやめられない…
不意に桜お姉ちゃんの足が止まる。
「…ねぇ、ボクくん。今日は普段と违う道を通って帰ろっか?」
「え?う、うん。いいよ。」
上の空で答える。
「それじゃ、今日はこっちの商店街の中を通って帰ろう?」
桜お姉ちゃんが指差す方を见ると、见たことがないアーケード街があった。
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こんなのあったっけ…?と一瞬混乱するが、太もものことに押し流されてどうでもよくなる。
「お姉ちゃんについてきてね?それと…」
お姉ちゃんの声色が変わる。
「お姉ちゃんから离れちゃ、ダメだからね…?」
桜お姉ちゃんの顔を见上げると、まるで漫画に出てきた女の人のような、诱うようないやらしい笑みを浮かべていた。僕はドキッとして、桜お姉ちゃんの顔から目が离せなくなる。
「…ふふ?ほら、行こう?」
桜お姉ちゃんは歩き出す。
(お姉ちゃん…なんかエッチな顔してた…?うぅ…?我慢できない…?は、はやく、オナニーしたいよ…?)
僕はフラフラとお姉ちゃんの后を追う。
→商店街に入る
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商店街に入ると、まず八百屋さんがあった。Tシャツジーパン姿で腰に前挂けを着けたおばさんが元気な声で呼び込みをしていた。
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「安いよ安いよ!さぁさぁ寄ってって!…あら!桜ちゃんじゃない!」
「こんにちはおばさん?」
「あら?かわいい彼氏くんね?そうだ!美味しいメロンがあるから食べてって顶戴!」
おばさんは元気よくまくし立てるように喋ると、僕たちに背を向けて何かを探し始める。
僕は桜お姉ちゃんの一歩后ろに立っている。
桜お姉ちゃんが远虑するのも関係なしに、おばさんは爪杨枝に刺した一口サイズのメロンを出してくる。
「食べて食べて。絶対美味しいから!ほら、彼氏くんも、あーん?」
おばさんは前屈みになって僕の目の前にメロンを差し出す。そうすると、少しよれたTシャツの胸元からおっぱいの谷间がチラッと见える。
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