このまま杀されるのではないか―――とさえ思った。
その一方で、股间では肉棒が痛いほど勃起している。
死を覚悟した时、雄の生殖本能は子孙を残そうと最も强く掻き立てられるのだという。
そんな雑学が脳裏を过った。
时间にすれば、仅か5分足らずだっただろう。
だが、无限とも思える时间だった。
渐く満足した若宫さんが顔を上げ、微笑む。
行いは悪魔のようなのに、その笑顔は女神のようだった。
「どうぞ。饮んでください?」
许可を受け、口の中一杯に溢れそうになっていた若宫さんと僕自身の唾液が混じり合った混合液をごくごくと饮み干していく。
美味しいとか、美味しくないとか、そんな感覚はなかった。
にもかかわらず、全身が热くなり、纸パンツは我慢汁でぐっしょりと濡れていく。
人间として、或いは男として、大切な何かを夺われたような、胸のどこかに穴が开いたような感覚。
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「よくできました?」
すべてを饮み干した僕の头を、若宫さんが抚でて褒めてくれる。
じんわりとした幸福感が、胸に空いた穴を埋めていく。
それが、心地よい。
身体だけでなく、心も解されていくような………。
若宫さんの顔が僕の胸元へと降りていき、乳首が口中に含まれる。
硬く勃起した蕾を舐め、しゃぶられ、吸われ、时折甘噛みされて、そのぞくぞくとする快楽に身体が震える。
「ふふ、穂村様。おちんちんがすごぉく、カチコチになっていますよ?」
「あ、ぁぁっ?……わ、若宫、さんっ……も、もうっ??
纸パンツの上から、爪先だけでつぅっと抚でられて、思わず背が仰け反ってしまう。
「もう……?」
ちろちろとふやけた乳首を舐めながら、上目遣いに首を倾げる若宫さん。
「もう、何ですか??」
「さ、触ってください……!」
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もはや限界だった。
既に、头の中は射精する事だけで一杯だ。
「何をですか?」
「あぁっ……お、おちんちん……を……」
意地の悪い问いかけに消え入りそうな声で、答える。
耻ずかしさで身体が燃えるように热い。
だが、その热さは性的兴奋と同义だった。
「触ってますよ?」
「ああっ……か、纸パンツの上からじゃ、なくて……ちょ、直接……!」
僕の恳愿に、若宫さんが微笑む。
「そういえば……穂村様。弊社の株券はどうされるおつもりなんですか?」
「へ………」
不意のタイミングで飞び出た想定外の质问に、思わず硬直する。
纸パンツの上からしか触ってくれないもどかしさに闷えながらも、その视线が空を彷徨う。
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