「――ひぁ―――――?」
ひくん...........どぷっ......??? どぷどぷどぷっっっ
「ふふ、イってるイってる......? でも、もっと出すの......? 热くて重くてこってりしたの......ぜ~んぶ出して......??? 私のふとももに、君のせーえきなじませて...... ふとももにおしゃせーするの、やみつきになるまでやめちゃだ~め...... ん、ぁ~......??」
笹岭さんが俺の耳にしゃぶりつく。吐息混じりの命令が、脳に直接注がれる。声と言叶がべっとり染み付いて取れなくなる。びくんびくんと痉挛しながら射精する竿を、肉感たっぷりのふとももが捕えて、互い违いにもみくちゃにする。
「んはぁっ......?? すき......??? すきだよぉ......??? 私のふとももに负けて、私に溺れて、私のことしか考えられなくなってる君がだいすき......??? だから、またイくとこ见せて......??? もうイってても、またイって......? イきながらもう一回イって......?? ほらっ、イけイけイけ?」
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「やっ??? ひっ まだ、だめ、ぁ――――――???」
どくっ......?? どぷ―......................っ?
前の射精が终わってないのに、次の射精が始まる。深すぎる絶顶から戻ってくることができない。一瞬味わっただけでも忘れられなくなってしまいそうな快楽に、ずうっと浸り続ける。笹岭さんとふとももが、脳も身体もだめにしていく。それに抗えない。だめにされる感覚を、だめにされる幸せを覚えてしまう。
とく......??? とく......んっ............?
射精が止まっても、余韵は抜けなかった。强い恍惚感が俺を支配してる。どろどろになった头をやわやわと抚でられると、ため息が出てしまう。
「......はい、射精おつかれさま。いっぱいでたね。まだけだるいよね。しばらく私にもたれかかってよっか」
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そう言われて、笹岭さんの身体から离れようとしたけど出来なかった。ぎゅっと抱き寄せられて、押さえ込まれてしまう。今の俺じゃ、力ですら彼女に敌わなかった。
「ふふ。全身ふにゃふにゃの、よわよわさんだ......? 君が疲れきって寝ちゃうまで、ずーっと抱き缔めてててあげる。だからこのまま、寝ちゃおうね......」
笹岭さんの言叶に身体が引っ张られて、眠気がぐんと强くなる。目盖がずーんと重くなる。
「それじゃあ、今から私が3つ数えると、君の目盖は闭じてしまいます。さー......ん......にー......い......いー......ちっ......」
意识を保てたのはそこまでだった。あのラズベリーみたいな甘い匂いに包まれながら、视界が黒にとけていって。いつしか、ふっ......と途切れてしまった。
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