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日文自己看(38)



 淫らな水音が响くが、これは全て彼女の腰振りによるものだった。
 健士はまだ手足に力が入らず、自分から动くこともできない。
 事前に打撃や関节技で彻底的に痛めつけられた健士は、サリアの性技を甘んじて受けきるしか道がないのだ。

(これが、セックス……いや、ありえない、こんな、こんなきもちいいなんてええッ!)
 あまりにも甘美な刺激。
 抗うこともできない快楽の涡は童贞の彼にとって过酷な试练だった。

「そして私はあなたがじっくり崩れていくところを见られちゃう……」

 余裕たっぷりの相手を健士は见上げる。
 目线の高さは少しだけ彼女のほうが上……それだけでも健士にとって充分に屈辱的なはずなのに、それ以上にサリアと肌を合わせていることが心地よくてたまらなかった。 nwxs8.cc

(近くで见るとこんなに、きれいなのかこの人……)

 思わず魅了されかけて思いとどまる。
 目の前にいるのは、憎しみはないが今は自分の対戦相手。

 格闘技で遅れを取ったのは事実だが、男として负けを认め続けるわけには行かない。
 せめてこの状况から抜け出せればと思って健士はロープに手を伸ばすが、

「无駄よ」

くちゅうううううううううっ!

「あああああああああああ!!」

 サリアが軽く腰を捻っただけで、彼の决意は瓦解した。

(きもちよすぎる、こんな、からだがアメみたいにとろけちまう……!)

 ロープへ伸ばしたはずの自分の手が无意识に彼女に触れていた。
 柔らかな女体に身を预ける时间が长引くほど、戦う気力が薄まっていく。

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 サリアは彼の手を握り、自らの胸へ导いた。

「うあっ、やわらかいよおぉぉ……」

 形の良いお椀型のバストが彼の手の中で形を変える。
 その弾力が新たな刺激を生み出し、健士の手のひらを通じて彼のペニスへ快感として伝わってゆく。

「ね? あなたの肉体はすでに私の虏だもの」
「ちが、う……」
「ふふっ、まだ抗うの?
 あとはゆっくりココロを堕落させるだけなのに」

 そう言いながらサリアは彼の方に手をかけた。
 そして上体を浮かせ、ペニスが抜けるギリギリまで腰を持ち上げる。

「ああっ、抜ける……これで」
「ふふっ、抜けないわよ?
 それにあなたに选択権はないの」

どちゅううううううううううっ!

「んはあああああああああああああ!!」
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