「あなた、その様子だとここのランキング情报をあまり真面目に见てこなかったのね」
「え……」
「今あなたの目の前にいる対戦相手は、ここのランキング一位なんだよ?」
どういうことだ、と闻こうとして健士は思いとどまる。
确かに相手は连胜中と聴いていた。
试合前のレフェリーも、マッチングに问题はないと言っていた。
「だからといって、俺が遅れを取るわけが……」
ビシイイッ!
「うあああああああああああああああ!!」
思わず棒立ちになってしまった健士を戒めるようなサリアのローキックが炸裂する。
无防备なところに强烈な蹴りを受ければ、当然その场に転がされてしまう。
ギュリッ!
「ぐあっ!」
そんな彼の腹をサリアは右足で踏みつけた。
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「ここのチャンピオンは色々あって空位だから、実质私がここで最强なのに胜てると思って挑んでくるなんてね。ちょっと危机感が足りないんじゃないかなぁ? うふふふふ」
ドウッ!
サリアはそのまま彼の腹に膝を落とした。そして声すら出せずに闷絶する健士の下半身に手をかけ、股间を隠していたパンツを剥ぎ取ってリング外へと放り投げる。
「犯してあげる」
シュルルル……
会场内にどよめきが起きる。
サリアも下半身にまとっていた水着を脱ぎ去ったからだ。
「格闘技で负けて、男としても负けてしまえばこの上ない屈辱じゃないかしら?」
嘲笑をたっぷり含んだサリアの声が降り注いでくる。
さっきまでの彼なら怒りに身を任せて立ち上がっていたに违いない。
しかし健士は别のことを考えていた。
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(きれいだ……これがオンナの……)
まぎれもなくうっとりした様子で彼はサリアを见つめていた。
眩しいライトを背にして突きつけられた女性器。
サリアの秘所は阴毛がなく、ツルツルしていた。
それが童贞の健士には神々しく见えてしまったのかも知れない。
「「サーリア! サーリア! サーリア!」」
会场内の割れんばかりの歓声で、ようやく健士は我に返った。
目の前にいるのは下半身を露出したサリア。
その裸体を见て一瞬でも绮丽だと思ってしまった自分を、健士は激しく责めた。
しかし彼の思惑に関係なく、サリアはしっかり膨らみきったペニスに手を添える。
クイッ……
「うあっ!」
「準备はいいかしら?」
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